in優和福祉専門学校

アロマテラピーとヒューマンリレーション

今頃ブログにアップとは・・・。
タイムリーではないことが仇となるのがブログ業界だと思ってる私。
そして閲覧数が全然増えないのもそのせいだとのんきに構え、うっすい(薄い)内容のブログを書いているから仕方がないとマイペースに現実を受け止めつつ・・・。
私という生き物は本当にズボラだなぁと自らの性質をケアマネ魂で分析してみたり・・・。
・・・と前置きはこの辺で終わりにしましょう。

さて。

昨年から依頼を受けていました介護福祉士養成学校2年生のアロマテラピーを取り入れた授業。

自身も介護福祉士であり、現在は介護支援専門員という立場で仕事をしているので、現場を知っている
セラピストとして声をかけて頂きました。

授業のねらいはアロマテラピーとヒューマンリレーション。
円滑な人間関係を築いたり、ライフステージごとの心理的特性と健康作り。

ほほ~!

私も30年前・・・(そんなに経ったのかと驚くけど)、福祉の専門学校に通っていましたが
アロマテラピーなんぞ普及していない時代でしたからね。
その時代からアロマテラピーが日本でもメジャーになっていたら、授業で触れることができたのかな?

何しろ・・・
現在の学生達が羨ましい。
そして、アロマテラピーを授業に組み込んでくれた先生方の発想も素晴らしい!と感慨深いもをを感じながら
依頼を快諾しました。

さて、今までは子供と高齢者、ケアマネさん向けに講座をしてきましたが、10~40代の学生さん向けで3時間の授業は初めて。

少しは緊張しましたが、そこは福祉専門学校に通う生徒さん。
講師の私への気遣いもあり、スムーズに楽しい雰囲気の中、授業を進めることができました。ご協力ありがとうございました!

アロマテラピーは初めてという学生さんがほとんどでしたが、香りのメカニズムや作用、活用方法を学ぶことで、自分や今後携わっていく利用者さんに対してどんな活用法があるかをイメージできたようです。

そして、とても興味深かったのはブラックペッパーやスイートマジョラムを好む若い世代。もちろんオレンジやラベンダーも人気でしたが、ブラックペッパーとレモンをブレンドして「美味しそうな匂い~!フライドポテトだ~!」という発想。
そりゃ~そうだ。美味しそうな香りになるよね!と今まで気が付かなかった自分を恥じたりと、私にとっても新鮮なひと時になりました。

優和福祉専門学校では、色んな分野を学んで視野を広げることができるよう授業を工夫しているようです。
介護技術はもちろんですが、対人援助を円滑にしていくためにも文化活動などに触れることは大事だと思います。
私自身にとっても、アロマテラピーを通じ、色んな人とふれあうことができています。
そしてアロマテラピーを趣味にしていなかったら出会えなかったご縁もたくさん。
人間関係を築くための一つのアイテムとして、アロマテラピーは役立つものだと改めて実感。

生徒さんから「香り」を通して、これから携わる利用者さんとのコミュニケーションに役立てたい!

こんな感想を頂いちゃったものですから。

アロマテラピーとヒューマンリレーションの授業は成功だったね!

と自己満足しております。

優和福祉専門学校の先生及び、生徒さん達ありがとうございました!

・・・・・・・・・来年も呼んでね( ´艸`)