○!精油を使用する際の注意事項!○
・原液を直接肌に塗らないようにしましょう。
・誤って精油の原液が直接皮膚についてしまった場合は大量の水で洗い流します。
・精油を内服・飲用しないようにしましょう(海外では専門家が精油の内服を指示することがまれにあるが、ホームケアにおいては決して勧められない。)
・点眼しないように、また、目に入らないように注意しましょう。・火気に注意しましょう。精油は引火するがあるので、台所での使用には十分注意しましょう。
・子供やペットの手の届かない場所に保管しましょう。
《高齢者や既往歴のある人への使用》
精油は正しい使用方法を守れば特別に危険なものではありません。
どなたでも快適と感じる範囲で楽しむことが可能です。
しかしながら、高齢者や既往歴のある人、敏感な体質の人は香りに反応しやすいことがあります。
不快感を感じるようであればしばらくアロマテラピーを避けた方がよいでしょう。また、このことは、一般の健康な方でも同じで、不快感や異変を感じるときは使用を中止しましょう。
芳香浴をしている場合には窓を開けるなど、換気をするとよいでしょう。
いずれの使用をする場合も、まず基準の半分以下の量で試してから使用することをお勧めします。
《乳幼児》
3歳未満の乳幼児には香りを嗅ぐ芳香浴法以外はお勧めしていません。
小さな子供は抵抗力が弱く体重も少ないので大人に比べ、精油の影響を受けやすいといわれています。
そのため、3歳以上の子供でも体重の違いを考慮して大人より少ない量で使うことをお勧めします。
EXA:大人の体重を50kgとして、25kgの子供は大人の2分の1を超えない量ということになります。また、さらに少なめに使うよう心がけるとよいでしょう。
《妊婦のため注意》
妊娠時の敏感な体調を考え、芳香浴法以外のアロマテラピーを実践される場合には十分注意してください。