強力な紫外線!これ以上シミが増えてしまう前に対策せねば!
今からではもう遅い?
私は29~30歳にかけてニュージーランドに滞在していました。
ワーキングホリデービザで約1年間過ごしていたわけですが、ニュージーランドの紫外線は日本の約7倍とも言われています。
日本とは季節が反対であることを良いことに、趣味のスキーも楽しんでいました。
しかも、日焼けなど気にせず、若さを過信し紫外線を浴び続ける毎日。
さあ・・・あれから十数年。
私の肌は見事にシミだらけ~~~(泣)。
というわけで、増え続けるシミ。
シミ対策に高価な化粧品も出回っていますが、そんな高価なものは私には買えません。
だからできてしまったシミは仕方がない?!
でもこれ以上増やすわけにはいかない!
じゃあどうする?
植物療法。メディカルハーブやアロマテラピーを活用してみましょう。
単に「シミ」と言ってもその原因は色々あります。もちろん私のように紫外線をばっちり浴びてしまってできたシミもあれば、ストレスやホルモンバランスの崩れなど様々です。
シミやそばかすは包括して色素沈着と言い、メラニン色素の生成と排泄など、メラニン代謝のサイクルが乱れた結果、色素が表皮内に過剰に蓄積された状態です。
ではどうするのか?
もちろん食事、運動、休養が第一なのですが、植物療法も取り入れ、内面と外面からケアしていくことが大切です。
《メディカルハーブ》
ラズベリーリーフは安産のハーブとしておなじみですが、このハーブには、フラボノイドの一種であるタンニンの「エラグ酸」が含まれています。
メラニン色素はチロシンという物質から作られています。
このチロシンは最初は黒褐色ではありません。チロシナーゼという酵素がチロシンに働きかけてドーパという化合物に変化させます。このチロシナーゼが、変化したドーパにも働きかけ、どんどん化学反応が進んだ結果、黒褐色のメラニン色素となってしまうのです。
この、化学反応に対し、タンニンである「エラグ酸」という成分が、チロシナーゼの働きを抑制する作用があり、結果、シミの原因を予防すると言われています。
同じように、チロシナーゼの働きを抑制する作用があるといわれるアルブチンという成分を含むヒース(ヘザー)もシミ対策には良いでしょう。
使い方は、ティーにしたり、ハーブチンキ(下記サイト参照)にして化粧水したり、ゴマージュにするとよいでしょう。
注:皮膚に使用する場合はパッチテストを必ず行いましょう。
注:ラズベリーリーフは妊娠初期~中期に使用しないようにしましょう。
ハーブチンキの作り方:http://oliveleaf-aroma.com/resipibeya/herbtincture/
《アロマテラピー(精油)》
肌の新陳代謝を促進したり、収れん作用のある精油を選ぶと良いでしょう。
値段も手ごろで身近なものであれば、ラベンダーやゼラニウムがよいでしょう。
少し高価になりますが、フランキンセンスやネロリ、ローズなどもお勧めです。
化粧水にしたり、軟膏(クリーム)にして使用しても良いですし、リラックスのために芳香浴で楽しんでも良いでしょう。ただし、精油を手作りコスメとして使用する場合は濃度(1%以下)に注意し、禁忌を確認し、必ずパッチテストを行いましょう。
スキンローションの作り方:http://oliveleaf-aroma.com/resipibeya/skinlotion/
いかがでしたでしょう?
高価な化粧品や食品はそれだけの効果や即効性が期待できるかもしれません。
でも、自然の恵みもとても素晴らしいのです。
手間はかかりますが、楽しいですからあなたもぜひ、ハーブや精油を日常に取り入れてみてくださいね。
http://oliveleaf-aroma.com
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