勇気を出して直談判したのに。今年も時期を誤ってしまった・・・香育講座。

子供の作品
香育
DSC_0342

令和2年初の講座は1月19日(日)の児童養護施設での香育講座でした。
昨年の2月にも生涯学習推進センターにて香育講座をしましたが、やはりこの時期・・・。
インフルエンザが流行っていた!
今年もやっちまった・・・。
昨年の苦い思いもすっかり忘れ ・・・。
時期を考えず開催(もちろん施設さん側の都合と私の都合に合わせた開催だったのですが・・・)。

結果。


「森下さん・・・。申し訳ございません。当初7名の参加予定だったのですが、インフルエンザが流行ってしまって・・・。当日は3名になってしまいます・・・。それでもやって頂けますか?」と開催日の数日前に、担当の先生から連絡を受け、「あーーー!」そうだった。
この時期はインフルエンザが流行るんだったーーー!!
本職では「インフルエンザや風邪が流行っているから気を付けてね。」などと毎日のように言っていたのに~!

時期は大事だということは昨年学んだはずなのに・・・。ちっとも経験が生かされていない。
きっと来年も同じことするよ。私は。

とはいえ、児童養護施設での開催を何としてもでも行いたかった私。
何故かって?

実は、昨年里親研修を受けたことがきっかけなんです。
生涯学習推進センターで開催した香育は保護者同伴の講座でした。
一般的には、子供が会場に来るためには、誰かと一緒に来なければなりません。そして一緒に来る大人といえば、だいたいそのお子さんの親御さんです。
では、身近にそういう大人がいない子は?

行けないじゃんね。
それに、そんな講座があることなんで知るチャンスも少ないじゃんね。

そういうことを気付かされたのが里親研修でした。
里親研修には施設での実習があります。
お世話になった施設には色々なボランティアの方がお見えになっていると伺い、ぜひ私も子供たちがまだ知らないアロマ(香り)の世界を少しでも知ってもらいたい!と言う強い気持ちに揺さぶられ、園長先生に直談判。

あっさり、「ぜひ、来てください。子供たちもきっと喜ぶと思いますよ。」と優しく許可してくださいました。

こうして1月19日に開催することに至ったわけですが、インフルエンザ のため、参加者は児童3名+先生1名のみ 。
それでも当日、元気に参加してくれた子供たちは初めは緊張気味でしたが、ハーブや柑橘類の香りを嗅いで笑顔になり、そして真剣に香育講座を受けてくれました。
女の子はローズマリーとラベンダーを「いい匂い~!」と喜び、男の子はローズマリーとラベンダーは「くっせ~!」と言うなど好みの違いもまた面白かったです。


次回は5月の予定ですが、現在の社会情勢で果たして開催できるかはわかりませんね・・・。
一時も早く平常に戻ることを願い、 アロマテラピーを子供たちと楽める日を待ちたいと思います。