HIBISCUS ハイビスカス

学名 Hibiscus sabdariffa
科名 アオイ科
使用部位 萼部

主要成分 植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸) 粘液質(多糖類)
アントシアニン色素(ヒビスシン) ペクチン ミネラル(カリウム、鉄)
作用 代謝促進 消化機能促進 穏下 利尿
適応 肉体疲労 眼精疲労 便秘 循環不良

 ハイビスカスのハーブティーの酸味とワインレッドのキレイな色は女性の人気となっています。
クエン酸などの成分がエネルギー代謝を促し、筋肉疲労の回復を早めてくれます。実はハイビスカスにはビタミンCはそれほど含まれていません。そのためビタミンCが豊富なローズヒップとの相乗効果を期待したブレンドティーが人気です。あの酸っぱさはビタミンCが豊富なローズヒップの酸味ではなく、ハイビスカスの酸味なのですね~。私はハイビスカスの酸っぱさがちょっと苦手なのであまり飲まないのですが、飲む時にはハチミツを加えて飲んでいます。甘くすると美味しいです(ハチミツは1歳未満の子供には摂取させないようにしてください:厚生労働省ホームページ参照)。