ST.JON’S WORT セントジョンズワート
学名 Hypericum perforatum
和名 セイヨウオトギリソウ
科名 オトギリソウ科
使用部位 開花時の地上部
主要成分 ヒペリシン フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ルチン) ハイパーフォリン
タンニン 精油
作用 抗うつ 消炎 鎮痛
適応 軽度~中等度のうつ 月経前症候群(PMS) 創傷
「サンシャインサプリメント」と呼ばれ、暗く落ち込んだ気分を明るく改善する作用があり、近年化学的研究が進み抗うつに対する効果が確認されました。季節性感情障害や更年期の抑うつなどにも活用されています。
黄色い花が可愛らしいので、我が家では寄せ植えで育てています。《下の写真》
注釈:セントジョンズワートは薬物代謝酵素を誘導するため、2000年5月10日厚生省(当時)はセントジョンズワート含有食品と別記の医薬品との併用に関する注意を促す発表を行った。
≪併用に注意が必要な医薬品≫
インビジナビル(抗HIV薬) ジゴキシン(強心薬) シクロスポリン(免疫抑制薬)
テオフィリン(気管支拡張薬) ワルファリン(血液凝固防止薬) 経口避妊薬